こんばんは、kabosu-masaです。
もう当たり前になってきたBluetoothイヤホン。電車内でも多くの人が使用しています。私もankerのsoundcore Liberty Airを使用してきました。ただいくつか不満もありましたので、より魅力のあるBluetoothイヤホンが欲しい、特にApple製品との相性のよりAirPods Proが欲しいと思っていました。ただ、それなりの値段がするので、なかなか購入できずにいました。
ですが、2021年6月のAmazonのPrime Dayで結構な割引がありましたので、購入してみました。
7月に入手して1週間程度使用してみましたが、これはとても素晴らしいガジェットである、Bluetoothイヤホン以上の価値を提供してくれると思いました。
すでにAirPods Proのレビューは多くなされていますが、自分もレビューをしてみたいと思います。
AirPods Proのレビュー
それではAirPods Proのレビューをしていきたいと思います。良いところを5点、残念なところを3点、そして総合的に判断して購入すべきかどうか、説明していきたいと思います。
AirPods Proの良いところ5つ
それではまずはAirPods Proのレビューとして、良い点を5つ紹介したいと思います。
AirPods Proはノイズキャンセリング機能が凄い
1点目にAirPods Proがなんといってもすごいところは、ノイズキャンセリング機能です。AirPods Proはノイズキャンセリングモードになっていれば、BluetoothでiPhoneなどに接続していなくても両耳につけたとたんにノイズキャンセリングが発動します。
部屋ではじめてつけたときは、エアコンの駆動音や扇風機の駆動音が無くなりました。また、電車内では走行音がかなり減ります。
外にいる時には道路を走るトラックの音などはかなり小さくなります。蝉の鳴き声もかなり小さくなります。
定常的に鳴っている音はノイズキャンセルしてくれるのですが、一方で人の話し声や高い音などはキャンセル効果は低そうです。
また、動画で飛行機機内の音を流しながらAirPods Proをつけてみると音はかなり小さくなっていました。飛行機回でのノイズキャンセリングが期待できそうです。
ちなみに他のノイズキャンセリングイヤホンとの比較経験はありません。
他のノイズキャンセリングとしては飛行機で付属のノイズキャンセリングヘッドホンをつけたことがあります。ヘッドホンタイプに対してのAirPods Proの利点としてはカナル型であるため、隙間から音が入ることは少ないのでノイズキャンセリング効果はしっかりしていると感じます。
ま1秒間に200回ノイズキャンセリングの音調整をしているとのことで、ノイズをしっかりと遮断してくれています。
AirPods Proは外音取り込み機能がすごい
AirPods Proのすごいところ、2点目は外音取り込み機能です。
ノイズキャンセリング機能とは逆でイヤホンをしているのに外の音がまるでイヤホンをつけていないかのように聞こえます。最初にこの機能を体験したときは感動しました。
少し残念なところがあるとすれば、一部の音が誇張されて聞こえるところでしょうか?ビニールを擦り合わせる音や扇風機の音などが実際の音よりも誇張されて聞こえます。その点は少し気になりますが、イヤホンを外さなくても外の音を聞くことができるので、お店や外を歩いている時など、安全に周囲の音を聞くことができます。
外の音がクリアに聞こえますので、聞きたい音楽とかはあまり聞こえませんが、それは仕方ないですね。
AirPods Proはノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えが容易
3つ目にAirPods Proについてすごいと思う機能はノイズキャンセリングと外音取り込みの切り替えです。AirPods Proについてすごいと思うノイズキャンセリングと外音取り込みの二つの機能ですが、イヤホンだけで簡単に切り替えが可能なのもメリットです。初期設定のままで有れば、右耳または左耳の感圧センサーを3秒間長押しするだけでその切り替えが可能です。
電車に乗る時にノイズキャンセリングモードにして、電車を降りた時に外音取り込みモードにすれば、快適に電車内を過ごし、安全に駅構内を歩くことも可能です。
AirPods ProはSiri駆動が容易
4点目にAirPods ProがすごいところはSiriの駆動がすごく簡単にできることです。イヤホンをつけた状態で、「Hey, Siri」と声をかければSiriが立ち上がります。
ノイズキャンセリングのオン/オフ、音楽の再生/停止、早送り、巻き戻しなどAirPods Proで操作できること以外の操作である、音量調整や電話をかけるようなことはSiriにお願いすれば可能です。また、聴きたい曲があるときには、「○○かけて」といえば自動でApple Musicの曲をかけてくれます。とても便利です。
また、荷物を両手で運んでる時などに外音取り込みモードにしたい時などもSiriを使ってノイズキャンセリングモードから外音取り込みモードに変えることも可能です。
注意点としては、周りに人がいるところでやると少し恥ずかしいことでしょうか?人のいないところでやる、もしくは恥ずかしさを感じない人はよいと思います。
AirPods Proはマイクの集音機能がすごい
最後にAirPods Proのすごいところですが、マイクの集音機能です。
Siriに話しかけるのは周囲が少しうるさくても大丈夫です。
また、電話会議などにも十分使えるマイク性能だと思います。マイク集音機能については、パソコン接続時のマイク機能を検証してみました。パソコンそのもののマイク、有線ヘッドホン(1万円程度)、AirPods Proに比較しました。若干AirPods Proは困った音のように聞こえなくもないですが、電話会議での音声だと考えればどのマイク集音機能もさほど差がなく、AirPods Proは十分会社の電話会議でも使えると感じました。
AirPods Proの残念な点3つ
ここまでAirPods Proの良い点5つあげてきましたが、ここからは残念な点もあげていきたいと思います。
AirPods Proは充電が4.5時間しか持たない
一点目はAirPods Proの充電が4.5時間しか持たないことです。
通勤、通学などを考えれば十分な時間と思います。一方でノイズキャンセリングや外音取り込み機能が優秀なため、特に違和感なければずっと装着して在宅勤務することなども可能です。
しかし、その際には連続駆動時間が4.5時間しかないと若干物足りないかもしれません。充電がなくなった際は5分の充電で1時間稼働できるようなケースの充電能力があるので、昼休みは外して充電する、トイレ休憩で外して充電するなどこまめな充電をすることにより、運用する必要があります。
AirPods Proのイヤーピースが合わない可能性がある
次の残念な点はAirPods Proのイヤーピースが材質的に耳に合わない人がいたりするのど、サイズがジャストフィットしない可能性があることです。長時間使いたいけどイヤーピースがあわないという意見があります。また、サイズがジャストフィットしないので動くと外れてしまいそう、ノイズキャンセリングの効きが悪いなどの意見もあります。
ただしこれはインナーイヤーピースを他社製の物に変更することで解決する場合もあります。実際に自分が試したインナーイヤーピースについては別記事で紹介していこうと思います。
AirPods Proはみんながつけている
最後はデメリットではないかもしれませんが、AirPods Proはおそらく1番ユーザーが多いBluetoothイヤホンだと思います。没個性になってしまうかもしれませんが、イヤホンですしあまり気にならないかもしれません。
最後に、AirPods Proはマストバイのアイテムである
最後に、筆者としては残念な点は解決可能な点であり、プライベートだけでなく仕事にも役立つAirPods Proはマストバイなアイテムであると思います。
ランニングにも活用できますし、テレワークでも大活躍です。空間オーディオ機能も新しい音楽体験ができるのでおすすめです。
昔から買っておけばよかったと後悔しています…。今からでも遅くないのでぜひ購入検討してみてください。