こんばんは、kabosu-masaです。
前回、MagSafe非対応のiPhone8やiPhoneSE、iPhoneX、iPhoneXS、iPhone11をMagSafe化する方法とその商品としてマグネットプレートを使用する方法を紹介しました。詳しくはこちらをご覧ください。
今回は、専用ケースを使うことでMagSafe非対応のケースをMagSafe化する方法を紹介したいと思います。
この記事を読むことで、
それではご紹介していきます。
また、下記記事でMagSafe対応アクセサリー自作方法を紹介しています!いろいろなものをMagSafe化できるので、ぜひ参考にしてください。
Mafsafeについて、簡単にご紹介します。
iPhone12から新たにiPhoneの機能として追加されたMagSafeは、iPhoneで磁力を発生させることで、磁石を使用したアクセサリーとの接続性を向上させる技術で、MagSafe対応充電器やMagSafe対応レザーウォレットなどがAppleから純正品として発売されました。その後、AppleからはMagSafe対応モバイルバッテリーが発売され、サードパーティーからはMagSafe対応カーマウント、MagSafe対応スタンドなども発売されており、MagSafe専用の色々なアクセサリーを使用する新たな使い方が提案されています。
MagSafeを使うことで簡単にアクセサリーを取り外しできるので、外出時はMagSafe対応レザーウォレットをつけておいて、家にいるときはMagSafe対応スマホ脱落防止リングをつけて使うなど、いろいろな活用方法がございます。また、磁石により位置決めが確実にできるため、充電はMagSafe対応充電器を使うことで従来のqi充電よりも高速での充電を行いつつ位置が安定するので従来の無線充電であったような位置がずれて充電されないという問題を解消したりできます。
このように、自分の使い方に合わせてMagSafeアクセサリーを使うことで、スマホの活用範囲を向上することができます。
私はiPhoneXSを使用していますが、故障もなく、順調に動いています。iPhone13シリーズへの変更も検討しましたが、もう1年まって新しい機種にしようと考えています。
ですが、iPhone12から対応しているMagSafeアクセサリーに興味があり、最近では色々アクセサリーが増えてきたことで、カーマウントやバッテリー、レザーウォレットやカメラマウントなど色々便利なら試してみたいと思っています。
そこで、iPhoneXSをMagSafe化してみようと考えました。
それでは、iPhoneXSをMagSafe化する2つの裏技をご紹介します。
このうち、1つ目の方法、マグネットプレートを貼ってiPhoneXSをMagSafe化する方法は前回紹介しています。
今回は、2つ目の方法、MagSafe化できるケースでiPhoneXS用のものを購入しましたのでご紹介します。
今回ご紹介するのは、TORU MX SLIM iPhoneXSケースです。
iPhoneSEのケースは下記になります。
iPhone11proのケースは下記になります。
なお、他にもMagSafe化できるケースはありますので、Amazonなどで検索してみると良いと思います。
前回マグネットプレートを貼ってMagSafe化しました。磁力などには満足していたのですが、レザーウォレットをつけてみるとマグネットプレートの厚みがあり、ウォレットがずれやすく、しっくりきませんでした。そこで、次にマグネットを持つケースを使うことにしてみました。
まずケースを販売するTORUについて簡単にご紹介した上で、MX SLIM iPhoneXSケースについて紹介します。
TORUは韓国の企業で2011年創業、iPhoneケースを取り扱っています。特にMagSafe非対応携帯をMagSafe化できるケースはiPhoneSE用やiPhone11用など色々販売しています
TORU XS MX SLIM iPhoneXSケースはクリアケースでポリカーボネートのハードバックカバーと熱可塑性ポリウレタンバンパーでできた製品です。
内部のマグネットは2,000ガウスで、前回紹介したSinjimoruのM-Plateの1,000ガウスを超える磁力です。
MagSafeの磁石部分は白色なので、スペースグレーのiPhoneだと目立つかもしれません。
参考までに、SinjimoruのM-Plateについては下記に貼っています。
TORU XS MX SLIM iPhoneXSケースケースを紹介していきます。
下記のようなシンプルなパッケージにケースは入っています。ケースとストラップが入っています。
実際のTORU MX SLIM iPhoneXSケースの写真は下記になります。
TORU MX SLIM iPhoneXSケースはクリアケースでポリカーボネートのハードバックカバーと熱可塑性ポリウレタンバンパーでできた製品です。4隅は少しポリウレタンが厚くなっており、落とした時に大丈夫な構造になっています。
カメラ部分はちょうどその形に穴が空いております。
右の電源ボタンは覆われており、左の音量ボタンもケースでカバーされています。左にあるマナーモードのON/OFFボタンはカバーされていません。
また、マイクやスピーカー部分は穴あき構造になっております。
充電ケーブル部分も大きく穴が空いており、純正ケーブル以外でLightning部分が少し太いケーブルも合いそうな構造です。
実際に装着するとこのようになります。
元々の丸みを帯びたiPhoneXSが少し角のあるケースによって持ちやすくなった気がします。
また、現在つけているガラス製液晶保護カバーと干渉もしませんでした。液晶保護部分と干渉しづらいデザインだと思います。
TORU XS MX SLIM iPhoneXSケースのメリット3つをご紹介します。
まず、ケースを購入してつけるだけでMagSafe非対応であるiPhoneXSをMagSafe化できることは大きなメリットです。これにより、MagSafe対応アクセサリーを有効活用できることになります。
次に、磁力が強いことです。2000ガウスの磁力であるため、MagSafeアクセサリをつけた時に非常に安定します。MagSafeアクセサリの、例えばレザーウォレットを持って振ってもちょっとやそっとじゃ携帯が落ちることがないのは非常にメリットです。
最後に、ケース内に磁石が入っているので、マグネットプレートのように出っぱるところがないことです。Sinjimoruのマグネットプレート、M-Plateは磁力も強い製品でしたが、マグネットプレート部分が出っぱっていることで、レザーウォレットがずれやすい状態でした。しかし、TORU MX SLIM iPhoneXSケースはマグネット部分が出っぱっていないので、レザーウォレットが取れにくいです。さらに、ポリカーボネートとポリウレタンの境界部分でポリウレタンが出っぱっているため、レザーウォレットが横ずれしにくく、より取れづらくなるメリットがあります。
次に、TORU MX SLIM iPhoneXSケースのデメリットをご紹介します。
TORU MX SLIM iPhoneXSケースの背面のMagSafe対応磁石部分が白色でケースが透明なため、目立ってしまうことです。私のiPhoneXSは黒いので、特に目立ってしまいます。ただし、レザーウォレットなどつければその部分は目立たなくなるので、レザーウォレットなど使う人にとってはあまり問題ないかもしれません。
SinjimoruのマグネットプレートM-Plate同様、りんごマークと磁石部分が重なってしまい、りんごマークが見えなくなってしまうことです。この点は仕方ないですね。
他にはデメリットになるところはあまりないと思います。
TORU XS MX SLIM iPhoneXSケースは上で説明してきたように、非MagSafe携帯である iPhoneXSをMagSafe化するのに一番楽で満足度が高い方法です。iPhoneSEやiPhone11用のケースもありますので、興味あるかたはぜひ検討ください。
MagSafeを体験したいけれども、 iPhone12やiPhone13をまだ買う予定がないという方はぜひ試してみてください。
SinijimoruのマグネットプレートM-Plateの記事はこちらを確認ください。
MagSafe対応アクセサリー自作方法はこちらの記事をご覧ください。